医療通訳養成講座 2025年度受講者募集 ※2025年度の受講者募集は終了しました

この講座は、医療の現場で必要とされる専門知識と、外国語及びコミュニケーションの知識を、各々を専門とする東京科学大学(旧東京医科歯科大学)と東京外国語大学とが連携することで提供し、異なる言語と文化の間に立って医療従事者と受診者との的確なコミュニケーションを担うことのできるスペシャリストを養成することを目的としています。修了者は、日本在住の外国人の医療機関受診の場面でも、訪日外国人の医療機関受診にも対応し、チーム医療の一角を担う人材として活躍することが期待されます。
「医療通訳養成講座」の特徴 ?命を支える医療通訳を目指して?
★二大学の特色を活かしたカリキュラム
本講座は、厚生労働省が策定した「医療通訳育成カリキュラム基準」を参考にして設計しています。医療通訳に求められる知識?技術?倫理を、東京科学大学(旧東京医科歯科大学)と東京外国語大学のそれぞれの特色を活かしたカリキュラムで学ぶことができます。
★ 実践的な医療通訳のトレーニング
東京科学大学(旧東京医科歯科大学)提供の「医学概論Ⅰ?Ⅱ」では、講義だけでなく病院での実習(施設見学、ロールプレイイング)を提供します。
★ 今年度は、英語、中国語、ベトナム語の3言語を開講
医療の現場では、通訳言語の多様化が進んでいます。今年度は、日本の医療現場において通訳のニーズが特に高い英語と中国語、そして近年、需要が急増しているベトナム語で開講します。
★ 通訳技法にとどまらない専門知識を獲得
医療通訳には、人体の構造や機能、疾患の病態や治療方法、さらには倫理的諸問題に関する知識など、幅広い医学知識が求められます。本講座では、このような幅広い医学知識に加え、医療の現場で求められる通訳技法や倫理のほか、多文化共生社会に関わる知識など、医療通訳に必要な背景知識を総合的に時間をかけてじっくりと学びます。
講座の概要?お申込方法
講座名 | 医療通訳養成講座 |
開講期間 |
2025年4月~12月 |
開講日 |
【春期間】 2025年4月12日~8月2日の毎週土曜日(8月2日は病院実習 ※) 休講日 2025年5月3日 【秋期間】 2025年9月6日~12月20日の毎週土曜日(12月20日は病院実習 ※) 休講日 なし ※病院実習の日程は、病院の状況により変更となる場合があります。 |
開講形態 |
全講座オンライン講座を基本としますが、各学期1回の病院(東京科学大学湯島キャンパス)での実習があります。 |
開講科目 |
【春期間】 医学概論Ⅰ 通訳概論 医療通訳Ⅰ 【秋期間】 医学概論Ⅱ 多文化共生基礎 医療通訳Ⅱ |
総時間数 |
上記6科目 合計135時間 |
開講言語 |
英語 中国語 ベトナム語 |
受講資格 |
原則として大学を卒業していること。 日本語と、開講言語のうちのどれか1言語について、高度な語学力があること。 |
募集人数 |
3言語 計30名程度 |
選考 |
(一次審査)書類審査 一次審査の結果は、2025年1月末までにお知らせします。二次審査は2月上旬に行います。最終結果は2月末にお知らせします。 |
受講料?検定料 |
受講料:年間 297,000円(予定) 検定料※:6,000円 ※検定料は二次審査対象者のみにかかります。 |
募集期間 |
2024年11月1日(金)~2024年12月22日(日) |
申込先 |
東京外国語大学 多言語多文化共生センター 2025年度の募集は終了しました。 |
募集要項 ?所定様式 |
※提出書類については、?募集要項の「出願手順」ページをご確認ください。 |
カリキュラム
1限 |
2限 14:00-15:30 |
3限 |
|
春期間 |