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自らの問いに出会い、それを磨き、放つことで社会を変えていく力を創造する?大学院博士前期課程2年伊藤優花さんインタビュー?

外大生インタビュー

東京外国語大学学際研究共創センター(TReNDセンター)では、学際研究と社会との「知の交流」を促進し、人文社会学系研究の位置づけを多角的に見つめ直す機会を提供しています。渋谷駅直結の大規模施設「渋谷スクランブルスクエア」15階に位置する共創施設「SHIBUYA QWS」 *1 を拠点とした本学学生(大学院生)と企業や自治体の方々との交流も取り組みのひとつです。

当センターの教職員と意欲的な大学院生たちが中心となり、言語?文化?地域への深い理解を基盤とした国際的な知見を社会のニーズへ活かす実践モデルを発信しています。

今回、QWSでの活動に協力している大学院博士前期課程2年の伊藤優花(いとう?ゆうか)さんがプロジェクトリーダーを務める東京外大Web?SNS研究会の4名から成るプロジェクトチームの「問い」が、QWSが募集する「未知の価値に挑戦するプロジェクト」(通称:QWSチャレンジ)見事採択されました。これを受けて、伊藤さんに発案からプロジェクト形成に至る過程まで、産官学連携における取組みのひとつとしてお話を伺いましたのでお届けします。

取材担当:下間 彩加(大学院総合国際学研究科 博士後期課程1年、広報マネジメント?オフィス 学生ライター)

伊藤さん

―――今回の「問い」に至った経緯を教えてください。